2010年2月 7日 (日)

リンクが出ないのだ

 もうかなり前からリンクの出ない状態が続いている。ここまで長いと、相互リンクしている方々から「きっさの野郎、リンク切りやがったな!」と思われかねないのである。

 実態は次の通りである。要するに、ニフティ側の問題なのである。
http://info.cocolog-nifty.com/info/2010/01/post-2c9b.html

(ここから引用)

2010.01.28
マイリストの表示障害のお知らせ

2010/02/03 追記

 こんにちは、ココログスタッフです。

 本件について、皆様にはご迷惑をおかけしており、申し訳ございません。

 スタッフにて対処をしておりますが、復旧までには今しばらくお時間をいただければと思います。現状ですと、週明け( 2/8頃 )での復旧を見込んでおります。

 以上、また進捗がありましたら本ブログにてご報告いたします。

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 こんにちは、ココログスタッフです。

 ココログベーシック/プラス/プロをご利用の一部の方で、ブログのサイドバーにマイリストが表示されない不具合を確認いたしました。

 現在、原因と対処方法を調査しております。

 現時点での詳細は以下の通りです。

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 詳細情報
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◇障害対象期間

 2010年1月26日(火) 12:00 ~ 現在

◇対象

 ココログベーシック/プラス/プロをご利用の一部の方

◇影響内容

 一部のマイリストがブログのサイドバーに表示されないことがある。

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 ご利用の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、復旧まで暫くお待ちください。

(引用ここまで)

 1月26日からこの状態が続いているのだ。もう10日以上リンクが出ない状態になっているわけである。しかもこの現象が起きているのは一部の人だけ。これではリンクを意図的に切ったと見られても仕方がない。2月8日頃に復旧見込みらしいが、果たして復旧してくれるのだろうか。

 ついでに、新しいウィンドウで開けられるようにしてくれれば尚嬉しいのだが、そこまではしてくれないだろうなあ。 

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2010年1月23日 (土)

茗荷谷駅、電波改善

 ソフトバンクもやれば出来るじゃないか。

 東京メトロ丸ノ内線の茗荷谷駅のホームでは、ドコモ、au、ソフトバンク、ウィルコムの4社の中で、長らくソフトバンクだけ圏外部分が大半という状況になっており、古くからの携帯電話キャリアとしては非常に恥ずかしい状況になっていた。
 ところが先日、丸ノ内線で茗荷谷駅を通る機会を得たので電波の追跡調査を行ったところ、見事に改善されていたのを確認したのである。その状況は、2009年3月22日の記事中の図の中のドコモのFOMAの状況と同等になっていた。池袋側のトンネルの入口の部分が弱くなるので、ホームに設置したのではなく、付近の地上で改善をしたところがホームにも恩恵をもたらしたのではないかと考えられる。

 茗荷谷駅の改善については、2008年4月にソフトバンクに要望を出し5月に改善予定であると返事をいただいていたのだが、それから少なくとも昨年暮れまでの約1年半は、圏外のまま変わることがなかった。もうすっかりあきらめていたところだった。

 私の要望が生かされたとは思わないが、同じ思いを抱いて人たちの多くがソフトバンクに要望を出したために、重い腰を上げたのではないだろうか。ソフトバンクの電波改善のペースが遅いのは、批判ばかりしたためにソフトバンクの電波改善のやる気が削がれたのだという主旨の変な主張をしていた人もいたようだが、逆に擁護ばかりしているほうが改善が進まなくなると思う。

 しかし、ソフトバンクの電波はまだまだドコモやauよりも弱い場所が多いし、建物の中ではPHSにすら負けている所も多く見られる。今回の調査でも、隣の後楽園駅での電車内の電波が相変わらず頼りなかった。
 やはり改善のためには、時間がかかるかも知れないが、悪い所は悪いのだとはっきりと物を言い、その認識が広がって多くの改善要望が寄せられるように仕向けることが重要だと思われる。現実を歪めてまでの意味のない擁護からは、進歩は生まれないのである。

電波状況路線図もあわせてご覧ください。茗荷谷、後楽園の両駅は、図の左上のほうにあります。

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2010年1月 2日 (土)

期待できるかソフトバンクのエリア拡大

 あけましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

 2009年は12月に一度は更新したかったのだが、多忙のためとうとうできなかった。正月休みの貴重な時間を利用して、新年早々ながら記事を書くことにした。

 その12月だが、全く携帯電話関係の活動をしていなかったわけではない。実は12月にはそこそこ大きな電波調査を行ったのである。それに伴い、12月31日は本家サイト「空色遊歩道」の更新も実施した。

 12月に行った電波調査は、主に東北地方の東北本線が主であった。この路線は、2007年にH氏からほぼ全駅に渡って情報をいただいており、今回の調査はその一部区間の追跡調査に当たる。この2年余りの間に、果たしてソフトバンクの電波は改善されているのか、そこが焦点であった。

 H氏は、知る人ぞ知るソフトバンクの熱心なファンの方である。ソフトバンクの熱心なファンと聞けば、ソフトバンクに不都合な情報には目をつぶり、有利なことしか語らないイメージが強いが、H氏は決してそうではない。むしろ不利な状況を真正面から受け止め、直にソフトバンクに改善を求めるほどの人物である。実際、H氏からいただいた情報では、圏外だった駅、電波が弱かった駅など、熱狂的信者が目を背けたくなる調査結果も含まれていたのである。

 今回私が追跡調査したのは仙台~盛岡間だが、この区間にもH氏が「電波が弱い」と判断を下した駅が2つあった。一つは品井沼駅(宮城県)、もう一つは清水原駅(岩手県)である。

 昨年の12月19日に私が調査したところ、この両駅は完全に改善されていた。いつ改善されたのかは定かではないが、少しずつながらもエリア拡大を進めているということなんだろう。それが例え中継局によるエリア拡大であったとしても、エリア拡大そのものについては、一応の評価をしたいと思う。

 もっとも中継局によるエリア拡大は手放しで喜べるものではない。災害で親の基地局がやられると連鎖して使えなくなるからである。中継局を基地局に含めてカウントしているソフトバンクは、残念ながらその辺をあまり重要視していないのだろう。緊急地震速報も延期に次ぐ延期であり、一体いつになったら始めるのか、全く予測が付かない状況になっている。儲けに直接結びつかないものは、出来ればやりたくないという意図が見え見えである。

 ただ、ソフトバンクの中継局数は減少傾向にあり、基地局数はペースが遅いながらも増加している。これが何を表しているのかは分からないが、中継局を基地局に置き換えていないとも言い切れない。とにかく、全くの停滞でないことだけは言えそうなので、大きな期待をせずに改善を待つのがよいと思われる。

 元々、私自身は急ピッチな改善など、ソフトバンク参入以前には期待していなかった。買収時に孫社長が声高らかに改善を宣言し、基地局数の目標値を46,000局にするという具体的な数字を出したので、大いに期待することになったのである。しかし、その目標の2007年9月から2年以上経った今なお、本当の基地局数は46,000に達していない有様である。

 出来ないのであれば、本当に言って欲しくなかった。これさえなければ、私は特に大きな期待を抱くこともなく、狭いなら狭いなりに地道なエリア改善を楽しみ続けられたと今更ながら思うのだ。実際には達成していない46,000局を、適当に基準を変えて達成したことにして、実感よりも大幅に改善したと見せかけたり、最近では他社の数字を少なく見せかけてまで自社の数字を大きく見せかけるなど、見るに堪えないことばかりである。ソフトバンクの残念なところは子供のような体質、これに尽きるのである。

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2009年11月12日 (木)

自己申告の世界

 一部の均一制のものを除けば、遠くまで乗れば乗るほど料金がかかるのが、乗り物の常である。その料金がきちんと払われているのかどうかをチェックするツールとして、切符や整理券がある。最近ではICカードで乗車時と降車時にそれぞれタッチすることによって、正規の料金を支払う仕組みもある。

 ところが、大阪には料金を自己申告で支払う乗り物がある。路面電車で有名な阪堺電車である。かつて大阪には大阪市電や阪神北大阪線という路面電車もあったが、これらは既に廃止されており、今や大阪では唯一の路面電車となってしまった。大阪市と堺市にまたがる路線網を持ち、料金は同一市内での乗車と両市にまたがる乗車の2種類の設定で、大人料金で前者は200円、後者は290円である(2009年10月現在)。

 K3300115

 この電車、乗車区間により料金が異なるにもかかわらず、それをチェックする機能がないのである。整理券発行機がないため、各乗客の乗車駅をチェックしないのだ。乗車扉は、車両の中央部にあり、乗務員は運転手しかいないので、乗車する客を直接チェックしているわけでもない。降車時に運転席横の運賃箱に黙って料金を投入するだけである。この時、大阪市内だけまたは堺市内だけを乗車した人は200円を、両市をまたがって乗車した人は290円を「自己申告」で支払うのだ。

 私はごまかして支払ったことはないが、もしごまかした場合はどうなるのだろうか。運転手はごまかした客を、どのようにして見分けるのか。そこが大いに気になるところである。

 自己申告といえば、和歌山の中華そば屋にある巻き寿司もそうである。和歌山の中華そばは、和歌山ラーメンで有名になっているが、これらの店の多くには、テーブルに袋に入った巻き寿司が置いてあり、好きなだけ食べられる。それらは精算時に、食べた本数を自己申告して代金を支払う仕組みになっているのである。

 ごまかそうと思えばいくらでもごまかすことが出来る環境で、それでもごまかさずに自己申告する人を信じて自己申告制を続けることはなかなか難しいことだと思う。うがった見方をすれば、チェック機能を導入するコストよりも、多少のごまかしがあってもそちらのほうがダメージのほうが小さいという計算ゆえのものかもしれないが、顧客に誤認を期待して金儲けに一生懸命になっているような会社や商店からは自己申告制は生まれないだろうなと、ふと考えたのであった。

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2009年10月12日 (月)

地震、台風、消費者センター

 地震、雷、火事、おやじと言えば、世の中の恐いものの例えとしてよく言われるフレーズである。では、地震、台風、消費者センターとはなんだろう。

 答えは、私が思うところのソフトバンクにとって恐いものである。とにかく安くて親しみのあるイメージを作り上げて、お客を釣って売ることしか考えていないソフトバンクは、生命線ともいえるインフラの整備が貧弱だし、安さの裏で暗証番号を入れずに有料サイトに導く罠を仕掛けて課金しようとしたりなど、安心して快適に使える携帯電話には程遠い。

 まず、地震。もう随分前になるが、中越沖地震では93もの基地局をダウンさせた。それは他事業者と比較して圧倒的に多いものだったと言う。最近では、駿河湾沖の地震で、やはり他事業者より桁違いに多い20箇所ドコモは1箇所、KDDIは無し)の基地局が機能停止した。
 中越沖地震から2年余り経っているのに、まだこんな状況である。他社より基地局数が圧倒的に多いのなら分からないでもないが、多いどころか少ない状況でこの有様では、インフラ整備をやる気がないと思われても仕方がないだろう。

 次に台風。先の台風18号の被害では、やはりソフトバンクの貧弱さが目立った。第一報では、鹿児島県や沖縄県の情報が入ってきたが、この時点でソフトバンクは24局と他事業者を引き離しての堂々の基地局ダウン数No.1になっていた(ドコモ2局、KDDI1局)。最終的には、全国で542局とここでも堂々のトップ(ドコモ362局、KDDI80局、イーモバイル36局)。

 この地震や台風でダウンした基地局数の中に、中継局が含まれているのかどうかは不明だが、キャリア発表だとすれば、ソフトバンクは当然含めていることと思う。中継局の場合、親局がダウンすれば、そこに繋がる中継局も使えなくなるわけで、これではライフラインが絶たれた災害時に使いたい携帯電話が使えないことになってしまう。加入者数がドコモの半分以下なので中継局によるエリア拡大で十分だと力説していた人がいたが、この施策が本当に正しいものかどうか、疑念を抱かずにはいられない。

 最後に消費者センター。以前は解約のトラブルで改善要望書も出たわけだが、先日には無料ゲームをめぐるトラブルが起き、消費者センターの出る幕となった。読売新聞の記事の一部を引用して紹介する。

(記事引用:読売新聞の10月10日の記事より抜粋)

 山形県内の主婦(37)が、ソフトバンクモバイルからの請求金額が急増したことに気づいたのは今年5月。明細には「情報コンテンツ料 4万5150円」とある。小学3年生の長男(9)に聞くと、大手サイト「グリー」で自分の分身(アバター)を飾るアイテムを買っていたという。

 ゲームは原則無料だが、アバターを飾ったり、ゲームを有利に進めたりするための特別アイテムは有料で、1点5250円するものもある。テレビコマーシャルでは「無料で遊び放題」などとうたい、有料サービスがあることは読み取れないほど小さくしか表示されていない。

 購入方法は、携帯画面上の「購入」ボタンを押すだけ。ドコモやauでは有料サービスを受ける際に暗証番号の入力が求められるが、ソフトバンクは入力を省略しており、長男は母親に無断で何度も購入していた。請求額は翌月分も含めると8万円近くに上った。

 ソフトバンクは当初、「請求通り支払ってほしい」として相談に応じなかったが、その後、地元の消費生活センターを経由して再度連絡を取ったところ全額返還された。主婦は「無料だと思って安心して遊ばせていたのに」と振り返る。

(以下略)

 グリーのゲームは、ソフトバンクだけではなく、他のキャリアの携帯電話でも遊べる。違いは、ソフトバンクでは有料サービスのサイトに暗証番号入力無しでそのまま入れてしまうことだ。その点が、だと取れるところである。

 気になるのはソフトバンクの対応である。当初、相談に応じなかったのに、消費者センターが出てきたところ、料金をあっさりと返してしまった。消費者センターが出てきたから返すというのでは、ソフトバンクの認識として、罠を仕掛けているという後ろめたさが常に付きまとっているのではないかと思わざるを得ない。正当な課金だと認識していれば、10万でも100万でも返す必要はないのだ。

 インフラ整備には力を入れず、お金を取るための罠には力を入れて、消費者センターに言われたら引っ込める。これが通信事業者の姿勢としてふさわしいものなのか。今、ソフトバンクの携帯電話を買おうと考えている人は、その点についてもう一度見直してみる必要がある。iPhoneがいくら魅力的であっても、そのネットワークを作っている企業がこれでは、全くお話にならないのである。

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2009年9月12日 (土)

誤配メールと基地局減少

 まさかこれだけはやらないだろうということを、やってしまうのがソフトバンク。今度はメールを違う人に送信するというトラブルが起きた。

 このトラブルの背景について、色々な良からぬ噂もあるが、一応メールサーバの不具合というのがソフトバンクの公式見解となっているようだ。

 しかし、この手のトラブルだけはメールを預かる事業者として、絶対にやってはいけないトラブルだ。CMを派手にしてユーザーを惹きつけるのも構わないが、そういうことは基本的な品質管理がきちんとなされていることが前提であり、優先順位を履き違えているとしか言いようがない。

 ソフトバンクは、目に見える部分には力を入れるが、見えない部分にはあまり力を入れない傾向があるようである。これまでも斬新な料金プランを打ち出して、多くのユーザーを獲得してきた一方で、設備のトラブルは数知れず、総務省からも度々指導を受けている具合である。
 そして、携帯電話事業者の命ともいえるエリア拡大も、ドコモやauに比較して劣っており、満足度も低い。それなのに設備投資は抑えてしまうと言うのだから、余程お金がないのだろう。

 設備投資の抑制といえば、思い出されるのは7月にあった基地局数の減少である。この時、ソフトバンクの基地局数は、近畿地方で300以上の減少が起きている。他地方の増加があったために全体としては300を超えなかったが、3ケタ台の減少はちょっと異常だ。

 いくらなんでも、これは何かの間違いではないかと思ったが、案外そうでもなさそうだということが分かってきた。空色遊歩道の掲示板、空色かふぇにあった書き込みで、それを匂わせることがあったのである。以下、引用する。

3G(920SC)の調査 投稿者:うなぎ 投稿日:2009/09/06(Sun) 21:56 No.663 [返信]

今回はJR小浜線粟野、同舞鶴線真倉、同山陰本線立木~和知、日吉、船岡、吉富、保津峡を追跡調査しました。
結果は小浜線粟野▲(1~3本、不安定)、舞鶴線真倉▲(1本)、山陰本線立木▲(2本)、安栖里▲(1本)、和知・日吉・船岡×(圏外)、吉富▲(2本)、保津峡×(圏外)でした。
調査日は2009年9月5日(土)です。
前回の調査と比較すると、和知・船岡が▲から×になっています。
設備投資費用の削減の影響でしょうか?
少なくても飯田線の鶯巣・温田よりは沿線の人口は多いはずです。
どんな基準で決めているのかが、私にはわかりません。

3G(920SC)の調査 投稿者:うなぎ 投稿日:2009/09/08(Tue) 22:10 No.664 [返信]

今回は北陸本線 余呉、越美北線 越前高田、小和清水、越前薬師、越前田野~下唯野を追跡調査しました。
結果は北陸本線 余呉×(圏外)、越美北線 越前高田・小和清水・越前薬師×(圏外)、越前田野・越前富田●(4本)、下唯野▲(1~2本)でした。
調査日は2009年9月8日(火)です。
北陸本線 余呉が▲から×になっています。
せっかくエリア化した駅を圏外にする様では『終わり』は近いですね。
今回の青春18切符期間中の調査はこれで終わります。

 投稿者のうなぎさんは、空色中央駅の電波調査に多大なご協力をいただいている方である。今回、約1~2年ぶりに、以前調査した路線について追跡調査をしてくださったのであるが、以前では弱いながらも電波の入った駅のいくつかの駅で、今回は圏外になってしまったということである。

●山陰本線の例(上が前回、下が今回)

Ayabeold_2



Ayabenew

●北陸本線の例(上が前回、下が今回)

Ogakiold

Ogakinew

 既存の基地局の維持も難しくなってしまったのだろうか。記者発表では相変わらず好調のように語っている孫社長であるが、こういうのを見ると、本当に大丈夫なのかと疑ってしまう。

 ソフトバンクは、移動体通信のみならず、固定回線も持っている通信事業者である。今こそ基本に立ち返り、ユーザーに安心して使用できる通信環境を提供してもらいたいものである。

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2009年9月 7日 (月)

ソフトバンクにもっと基地局を!

 ソフトバンクの基地局数が増えない。ソフトバンクでは、既に基地局の設置については完成したとして設備投資を抑える方針を打ち出しているため、仕方がないことなのであるが、私の経験上ではドコモ、au、ソフトバンクの3社でソフトバンクが最も圏外に遭遇する機会が多い。これでは設備投資は不十分だと考えざるを得ない。
 
 ところが、この設備投資の抑制の原因について、新説というか珍説というか、そういうものが某巨大掲示板に出現したと、田舎モバイラーさんから情報があった。それは、「TCA ●携帯電話・PHS契約数part638● TCA」に存在したのだが、まもなく、いや既に過去ログになっているかもしれないので、下に記す。

712 :非通知さん:2009/09/06(日) 18:17:24 ID:ed9xYNHZ0

>>694
>689は、>688を読む前に書いたもの
>キャリア間で唯一目安として比較できるのが総務省基準だ。
キャリアの正式な公表する基地局数で比較すれば良いだけの話。

アンチの主張する独自基準は総務省の基準ではない。そういう風に基準を設定すればドコモが有利になってソフトバンクが不利に見えるからソフトバンクを叩けて面白いというだけの、恣意的な基準に過ぎない。

ソフトバンクは最初は高さ40mクラスの基地局を中心にボーダ時代の2万から3万まで基地局数を増加させた後、 屋内などの中継局を含む小型基地局を中心に4.6万まで増やした。
アンチがその努力をあざ笑うための、後出しの基準でしかない。

そういったものをユーザが安易に認めることは、今後のキャリアの基地局整備の努力に水を差す。
ユーザにとっては電波が繋がればよい。免許の種別は関係ない。
ところが、キャリアの努力をIMT局数でしか見ないと言うことになれば、実質的な電波の改善をしても、 ユーザには評価されないと言うことになり、キャリアはその努力を放棄してしまうだろう。

実際4.6万を達成した後、ソフトバンクは、当初は、2007年度の後半もかなりの勢いで基地局数を増やす設備投資の計画だったのを、ばっさりカットして2008年度にまわしてしまった。

これはF&Fや、ここでソフトバンクは4.6万達成はインチキだ、IMT局数で4.6万じゃないと基地局数は4.6万とはいえないという一大ネガティブキャンペーンが張られたことと、決して無縁ではないと思っている。

中継局込みの基地局数を増やしても、IMT局数でしか評価されないのなら、基地局に対する投資そのものをばっさり削減してしまったのではないかということだ。

 要約すると、ソフトバンクの設備投資が抑え込まれたのは、個人ブログなどで基地局数に対する否定的な記事が書かれ、ネガキャンを行ったために、ソフトバンクがこれでは基地局を増やしても評価されないと判断したためだということである。

 この説は、はっきり言って腹が痛くなるほど笑えるものなのだが、それは横に置いておいて、ここではこの説を尊重して、ソフトバンクの基地局が増えるように願をかけたいと思う。

ソフトバンクモバイル株式会社の関係者の皆様へ

拝啓
 いつもお世話になっております。日頃はお忙しい中、電波改善に努めていただき、誠にありがとうございます。
 しかしながら、私はユーザーの一人として、電波状況はまだまだ不十分と考えております。圏外になる場所も、数え上げれば枚挙に暇がありません。他社がきちんと電波が入るのにもかかわらず、御社だけが圏外だったり弱かったりすることは、珍しくありません。
 やはり携帯電話というものは、電波が入ってこそ価値があるものだと思います。どうかこの現状をよくご理解いただき、他社に劣らぬ電波環境のご提供をお願いいたします。具体的には現在の58,000局と公表されている基地局について、全てをIMT基地局にしていただき、更にドコモを超える30,000局以上のIMT基地局を増設してください。
 私はユーザーであると同時に、御社のファンでもあります。どうか、この1ファンのささやかな願いを汲み取っていただき、良好な電波環境が現実のものとなるよう、御社の一層のご努力をお願いいたします。期待してます!
                                 
敬 具

 さあ、これで少しは頑張ってくれるかな。期待してるよ、ソフトバンクさん。

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2009年8月29日 (土)

ザ・圏外駅:JR播但線長谷駅

 ドコモは、JRの駅については、どんなに秘境の駅でもエリア化が終わっているそうだ。しかし、残念ながらソフトバンクはそうではない。飯田線では何駅も圏外の駅が続くことがあるし、福知山線でも大阪からそう離れていない所で圏外の駅があったりする。ソフトバンクではそういったところは日本国中に散らばっていることだろう。ちょっとローカル線に乗れば、圏外の駅に遭遇することはそう難しいことではない。

 今回の調査はJR播但線である。兵庫県の南西部の都市・姫路と、同じく兵庫県の但馬地方である和田山を結ぶローカル線である。全区間の調査は出来なかったが、途中の甘地駅から終点の和田山駅までを調査した。尚、甘地から姫路側は未調査ではあるが、比較的開けている区間であり、電波の弱いソフトバンクといえどもさほど問題が無いように思われる。

 さて、スタートの甘地駅であるが、ここでは電波状況に全く問題はなかった。ウィルコムも「バリ5」である。

K3300082

K3300083

 甘地駅は電化区間にあり、昔は都会で活躍したであろう103系電車が、ワンマン改造された姿で活躍している。
 電車は、和田山まで直通できない。寺前から先が非電化であるためだ。なので、電車は寺前までお世話になる。
 乗車すると、ローカル線ではあるがかなりのスピードで走る。田園地帯を2両ないし4両の電車がハイスピードで疾走する姿は、外から見たら滑稽に映るかもしれない。

 電波状況は甘地駅から電化区間の終点である寺前までは、各社ほとんど差がない状況であった。

 寺前で和田山行きのディーゼル列車に乗り換える。今乗ってきた電車と同じ色の赤紫の車両である。ディーゼルエンジンの音が唸っていたり、車内は4人掛けのクロスシートがあったりで、一層ローカルな雰囲気である。発車すると、今までとは違い、一気に山の中へと突き進んで行く。これは電波状況に何かが起きる予感がするぞ。

 しばらくすると、手持ちの全キャリアが圏外になった。列車は山の間を掻き分けるように走って行く。

 更に走ると少し視界が開け、建物もぽつぽつと見え始めた。ここでドコモとauは圏内に復帰したが、ソフトバンクとウィルコムは圏外の文字がピクリとも動かない。列車はそのまま長谷駅に到着してしまった。長谷駅の「ザ・圏外駅」シリーズの仲間入りの瞬間である。

 その後は、駅間で各社圏外が点在するものの、概ね和田山までは各駅とも使える状況であった。もっとも、駅間で一番不安定だったのはウィルコムである。これはPHSだから仕方がない。

 以上の状況を表にまとめてみると下のようになる。
 調査日は、平成21年8月15日である。

JR播但線 甘地~和田山

docomo
FOMA

au WIN SBM 3G WILLCOM
甘地
鶴居
新野
寺前
長谷 × ×
生野
新井 ↑●↓▲
青倉
竹田
和田山

 ちなみに、ここでもエリアの狭さを露呈してしまったソフトバンクであるが、播但線と並行する播但連絡道ではエリアが整備されているようである。確かに播但線はローカル線ではあるが、一応駅前には集落もあるのだから、ドコモに見習ってエリア整備をきちんとやるべきだと思う。

 長谷駅以外では本当に差が無いのか。また、線路から離れても大丈夫なのか。残念ながらそうはいかないようである。次の写真をご覧いただきたい。

K3300080

 少し見にくいが、これは甘地駅から西へ約2キロ入ったところの山あいの集落にある木造の建物の中の写真である。窓の外に山が見えているのが分かると思う。

 携帯電話たちに近づいてみる。

K3300079

 ソフトバンクだけが圏外になっているのがお分かりであろうか。この集落ではソフトバンクは使えないのである。ちなみにウィルコムも圏外であった。これはPHSだから仕方がない。

 行動すればするほどに、エリアの粗さが目立ってしまうソフトバンク。自社基準で58,000局の基地局を整備し、エリア改善に努めたとはいえ、まだまだであると言わざるを得ない。
 余所の掲示板では、こういう事例について、ソフトバンクの電波の悪い所を必死に探してきて叩いているという批判をする人がいるが、とんでもない。別に必死にならなくても、割と簡単に見つかってしまうのである。都会にいても、屋内に入れば意外に高い確率でソフトバンクだけが弱い状況に遭遇する。変な批判をする人は、都会の住宅地に引きこもっているがために、それを実感できないのだろう。他人のエリア調査に物申したければ、自分の足で歩き回って、自分のブログを立ち上げて語るべきである。

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2009年8月22日 (土)

ソフトバンクだけ圏内!?

 ソフトバンクの屋内電波は、ドコモやauに比べると相当弱い。当ブログにおいても、具体例をいくつか紹介してきたが、それは私が遭遇したもののほんの一部であり、実際はどういう施設であれ屋内に入ると、かなりの確率でソフトバンクだけ弱いという状況にぶち当たる。これは、私だけのことではなくて、他のブログでも指摘されているし、一般的にもソフトバンクの電波は弱いというイメージが定着しているようである。

 去る7月31日に友人と居酒屋に行く機会があったのだが、ソフトバンクの電波だけが弱い現象がここでも起きた。店は代々木の土風炉代々木店。ビルの1階と2階が店舗になっており、私たちは2階の席に案内されたのだが、写真のごとくソフトバンクだけが無様な状況である。

K3300066

 2階でこの状況であるから、1階の奥まった席ではどうなるのか。言うまでもないことであろう。

 このように、ソフトバンクだけが弱い状況はあまりに頻繁に遭遇するので、何も驚くことはないのであるが、このわずか8日後に驚くべき状況に遭遇するのである。

 8月8日、銀座ライオン銀座2丁目店での出来事である。この日は一橋大学と神戸大学の写真部OBの方々と一緒に昼間からビールを飲んでいた。昼間から何ビール飲んでんねん!というのはナシである。

 店は地下1階。しかも案内された席は一番奥の個室であった。 モバイル機器にとって絶望的な環境といってよいだろう。

 携帯電話を取り出してみる。ドコモ圏外、au圏外、そしてウィルコムは当然圏外。ところが、ソフトバンクだけアンテナが立っていたのである。

K3300069

 なんということでしょう!こんな奥まった、しかも地下の一室でソフトバンクだけ電波が届いているなんて。まじめな会合の席であり、周りに見せることは出来なかったが、心の中は驚きで爆発しそうであった。

 ここから先は推測であるが、この店は地下街ではなく、独立した店舗であることから、ホームアンテナではないかと思われるのである。ソフトバンクではぐるなびとタイアップして飲食店の電波改善に取り組むというニュースが出ていたことがあったのだが、それの一環ではないだろうか。銀座ライオンもぐるなび掲載店であり、対策がなされていたとしても何ら不思議でないのである。

 ソフトバンクの基地局数は、総務省基準では4万にも届いていないがソフトバンクの独自基準では58,000もあるらしい。この数字には、免許では基地局ではない中継局も含まれているとのことだが、それでもホームアンテナは含めていないそうである。なぜそんなことをしているのかというと、中継局でもエリア拡大に寄与しているところがあり、それは基地局数にカウントしてもおかしくないという解釈によって、ホームアンテナはそれには当てはまらないとして除外しているようなのである。

 それなら、ここのホームアンテナはどうなんだろう。公共の場のエリア拡大に寄与していると言えるのではないか。それならばこれらはソフトバンク基準でのみ、基地局にカウントしてもいいことになる。
 当然こういう用途でのホームアンテナはここだけではないだろう。都市部を中心にかなりの数が活躍していると考えられるのである。
 ただ、残念ながらホームアンテナは、エリア拡大の助けになるとしても、その範囲は限定的になるだろう。仮にこれをカウントしていれば、これらのホームアンテナを差し引いた残りの中継局でエリアカバーをしていることになり、他の屋内エリアでの狭さに説明がつきそうである。

 屋内が弱いソフトバンクではあるが、ぐるなび関連では一定の努力がされていることだけは分かった。財務的にも苦しい中、局所的に電波を改善して、少しでも電波が弱いというイメージを払拭しようというやり方もありだろう。この部分については、今後も少し期待出来そうではあるが、やっぱり基地局数のカウント基準の不透明さが消えないことには、違いがないのである。

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2009年7月18日 (土)

ソフトバンク、auに追い抜かれる。

 とうとうその時はやってきた。ソフトバンクの基地局数がついにauに追い越されてしまったのである。純増数では、うさぎのごとくハイペースなソフトバンクだったのだが、途中で居眠りをして「基地局は58,000局だ!」と寝言を言っているうちに、純増数では今やカメになってしまったauが、基地局数で追い抜いていったといったところか。これでauは800MHzという周波数帯の有利さに加えて、基地局数でもソフトバンクを上回ってしまった。

 ソフトバンク自身が公表する基地局数である58,000局は中継局を含んでおり、中継局もまたエリア改善に寄与していることはしているのだが、実際のところ使っている限りではどう贔屓目に見てもソフトバンクのエリアは劣っているとしか思えない。特に屋内の状況は相変わらず酷いものである。

200905231852  写真は、今年の5月に吉祥寺の居酒屋で撮ったもの。立地は商業ビルの地下1階。ソフトバンクだけが弱いことが分かる。ちなみに、ウィルコムは圏外だった。



200907061329  こちらの写真は、今年7月に練馬区中村橋の中華料理店で撮ったもの。立地は商業ビルの1階で、この席は入口からかなり奥に位置する。
 ウィルコムは5本中2本程度だった。


 写真のほかにも、東京メトロ茗荷谷駅の状況は相変わらずだし、一時期見られたような「目に見える」改善は感じられなくなった。

 今後はどうなるのか。ソフトバンクの最近の動きを見ていると、特別割引の改悪があったり、社債の発行があったりで、あまり台所事情が良くなさそうである。ここから先は、エリアでは引き離されるばかりなのか。うかうかしていると今度はイー・モバイルにまで追いつかれかねない。

 しかし残念ながら、ソフトバンクは「基地局数はauの倍」などと寝言をやめないところからして、まだ居眠りが続いているようである。

 目を覚ませ!目を覚ますんだ、ソフトバンク!

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